オーダーカーテンを注文する前にポイントを抑えて

「カーテン」は部屋の雰囲気を大きく左右する、重要なインテリアです。
そして新型コロナウイルス感染症の影響でおうち時間が長くなった現在、これまでには購入したことのなかったオーダーカーテンを注文して、居心地のよい住まいづくりに力を入れたいと思っている方は増えています。
実際にインテリア業界は現在活況下にあり、オーダーカーテンは人気です。
とは言え、汎用的なカーテンとは異なり、測り方を誤ると、せっかくのオーダーがサイズが合っておらずに、部屋の雰囲気を台無しにしてしまう可能性が出て来るのです。
そこで、注文前に失敗を防ぐためにオーダーカーテンの測り方をご紹介しますので、これから注文したいとお考えの方はまず手を止めて、正しいサイズを計れているのか確認してから注文に映ってください。
サイズの合ったカーテンは窓と部屋の雰囲気にマッチし心地良いものですので、ぜひこれからの参考にしていただきたいものです。

オーダーカーテンはどのように測るのか

オーダーカーテンを注文する前に、まずサイズを測りたいのが巾と呼ばれる「横幅」です。
サイズを測る上で重要になるのが「カーテンレールの種類」や「設置環境」なのです。
最近では装飾レールも増えてきていますが、賃貸住宅などにもともと設置されているレールのほとんどは正面付の「伸縮機能レール」です。
伸縮機能型は部屋の内側にレープカーテンを、窓側にレースカーテンを設置できるようになっているタイプのことです。
採寸する際に用いるのはメジャーが良いでしょう。
巾を測るときには、レールの固定ランナーの中心からもう片方の固定ランナー中心、つまりの先から先までを測ります。
次に必要になってくるのが長さの測り方です。
長さを測る場合には「カーテンレールのランナーのフックを掛ける穴」のところから、カーテンをかけたい長さの裾までを測ります。
床にぴったりカーテンをくっつけたい方であれば床まで、床よりも長いカーテンにしたいという方は、どれだけ長めにしたいのか、床までの距離を測った後にその余裕分をメモしておきましょう。

まとめ

オーダーカーテンともなると、簡単に買い替えられるものではないため、横幅の巾と、縦幅である「長さ」をしっかりと測ってから注文をしてください。
また、実際にオーダーする前に既成のカーテンでサイズ感の近いものを見てからイメージを掴んだ後に注文すると失敗しにくいものです。
オーダーカーテンは手元に届くまで時間が掛かるものですが。
家庭のサイズにしっかりと合わせたカーテンはきっと家によくなじむことでしょう。
楽しいおうち時間を過ごすために参考にされることをおすすめします。